モーターサイクルダイヤリー

ブランド名の決定【ライダースジャケット制作物語 2話】

2022.1.24
Yuuki Koshiyama

ブランド名、何にしよう?

ライダースジャケットを作ろうと思い立ってから、あっという間にサンプルまで仕上がってしまいました。現在ディテールを調整しています。

ただここから、このライダースを世に送り出すにしても、名前が必要になります。ブランド名だけでなく、ライダースジャケットのネーミングも。同時にコンセプトを練っていきます。

そもそもなぜライダースジャケットなのか?

あいにく特に深い理由はありません。「欲しいと思って探しているのに、ない。じゃ、作ってみるか?」

そんな軽い思いつきからだったのですが、一方でライダースジャケットは、モーターサイクルの存在を身近に感じられる数少ないアイテムの一つだとも思っています。

なんといっても上半身を包みこみ肌に感じる面積も広いので存在感があり、裁断もライダーがバイクに乗るシーンに合わせてあるのでいつでもバイクにまたがれる状態です。

過去にバイクに乗らなくなった期間が7年間あるのですが、その間に無意識に手にしたアイテムが『ライダースジャケット』でした。

このジャケットが一枚あるだけで自分がライダーであること、もっと言えばライダー的な生き方をより強く意識することができたんじゃないか、そう思います。

ライダース作りのきっかけ【ライダースジャケット制作物語 1話】

モーターサイクルに宿る精神性

モーターサイクルには反骨精神や、自由を重んじるスピリットが宿っていると感じています。

ライダースという固有名詞にはなっていますが、ライダーである必要はなく、着る人の闘争心や野心、そして自分らしさを貫きたいという方向性が共通しているのではないでしょうか。

そして自分もロックに生きたいと切望するひとりで、自己表現の手段としてライダースを欲していたのだと思います。

バイクに乗る行為は、非常にロック。しかも狂気じみていていい。

バイクって危ないって言われませんか?危なくない理由なんてどこにもありません。なのに乗りたくなる。自分を超えるパワーを操りたいと思ったり、四六時中危険な条件で旅がしたいと思ったり、そもそも二輪のような不安定なものを走らせようという発想からして狂気じみています。

でもそれこそが、人間の冒険心を刺激し本能に訴えかけてくるのです。モーターサイクルを真剣に作ろうとした人、もっと言えば二輪という不安定な乗り物を安定させるための物理法則を発見した人、そしてわざわざ二輪で旅をする人たち。

それは映画でも音楽でもこのスピリットは唯一無二のスタイルとして的確に表現されています。

ライダースジャケットの歴史と時代背景

Motorcycle Apparel(モーターサイクル・アパレル)

そんなモーターサイクルに関わるロックな人間が個人的には大好きです。これまで知り合ってきたバイク好きはみんなロックに生きています。そんな人たちにちなんで、ブランド名は『Motorcycle Apparel(モーターサイクル・アパレル)』としました。

『モーターサイクルという野心を身近に感じて、ロックに生きよう』そんな思いが込められています。

商標出願中

いつも思いだけは立派なのですが、後で商標がとれなかった。なんてこと、本当によくあります。今回は少し賢くなって、先に商標登録できるように手配をしているのですが、審査が通るまではわかりません。

たとえ途中でロゴが変わったとしても、そのルーツだけは掻き消されないためにここに書き記しておきます。

ジャケットに貼り付けられるタグを制作

色味調整をして出来上がりました。実際に縫い付けられるのは作業はインドです。どんな仕上がりになるのか楽しみです。

 

つづく。

『TOKYO SHIBUYA 246』【ライダースジャケット制作物語 3話】

 

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