「ツーリング、気持ち良さそうだなぁ。」車で走っていると特に、バイクは気持ち良さそうに見えます。そして、中でもとりわけハーレー乗りはいつも『楽しそう』に映るそうです。
そりゃそうです、だって『ハーレーは”超”楽しい!』ですから。愉快な時間、陽気な仲間たち、未だ食したことのない絶品グルメ、そして目の前に広がる美しい風景。
こんなに楽しいことを知らないで人生を終えるなんて、NO, NO, NO!。思い立ったら吉日、もしまだバイクの免許をもっていなければ、いますぐ行動開始です!
まず、バイクの免許の正式名称からおさえていきましょう。いわゆる大型免許とは『大型二輪免許』、中型免許は『普通二輪免許』と呼ばれ、日本ではバイクの排気量で区別されています。
バイク乗りの俗語としては、中型免許は『中免(ちゅうめん)』、大型免許は『限定解除』などと呼ばれています。
大型免許の取得後は、バイクの排気量に関係なくどんなバイクに乗ることも可能です。これに対し中型免許は排気量400cc以下のバイクに限られます。
大型自動二輪車(以下大型バイクと記載)は、排気量が401cc以上のバイクを指し、中型バイクと比べると、より大きなパワーをもつバイクを操ることになります。
大型バイクは排気量だけでなく、車体も大きくなる傾向があり、操作レベルの難易度は上がります。その点、中型バイクは比較的軽量で扱いやすいのが特徴です。
とにかく”バイク”に乗りたい!ということであれば中型免許をもっているだけでも楽しいバイクライフを謳歌できるでしょう。中型クラスにも各メーカーから多くのラインナップがそろい、もちろんアメリカンタイプのバイクも充実しています。
一方で、もし”ハーレー”に乗りたい、ということであれば大型免許が必要になります。「いつかはハーレー」と熱い気持ちを抱いているのであれば、大型免許取得に向けて計画するべきと言えます。
はい、可能です。大型免許の講習を行っている自動車学校に入校するればいきなり大型からでも免許の取得ができます。
とは言え、バイク経験ゼロからスタートする場合はある程度の覚悟が必要になります。中型バイクの経験がある人に比べて、多くの時間、そして追加講習などの費用がかかることも想定されます。「絶対に克服してやるぞ!」という情熱と不屈の精神で挑みましょう。
とくにお仕事などで時間に制限のある方は、毎日のスクーリングが叶わないこともあるでしょうから、長期戦となることも考えられます。休日を上手に活用することでまとめて受講することもできます。
長期の休みがある場合には合宿教習で短期集中受講もおすすめです。
ここでは、自動車免許も中型バイク免許もないゼロベースの状態から、大型バイクを取得するまでの流れを紹介します。すでに自動車免許や中免を保有している場合には、学科教習は免除され技能教習のみ受講します。
大型バイクを操るにふさわしい技術が身についたことを証明する『卒検』に合格したら、卒業証明書を受け取りスクールを卒業します。
手にした免許証には、『大型』と記されます。大型バイクに乗れる資格は、大きな喜びとなります。
ネイキッドバイクとアメリカンバイクでは、それぞれバイク特性が異なることからライディング方法が異なります。免許取得後は絶対ハーレー!と決めているこれからのライダーには、やはり教習車もハーレーであってほしいはずです。
そんな生まれながらにハーレー乗りのあなたに、ハーレーで教習を受けられる教習所を紹介します。
教習を受けるなら、ハーレーで!という方は、ハーレーのオフィシャルHPから検索することができます。
ハーレーのある教習所を探す: https://h-d.jp/tieup/
検索の手順を簡単に説明します。
①左側のエリア選択のボタンで、ご希望の地域を選択します。
②右側のチェックボックスに希望の条件に印をつけます。ハーレー教習車のあるスクールだけを表示するには、『H−D教習車設置』の欄にチェックを入れます。
③必要条件をすべて選択したら、『検索ボタン』をクリックします。
検索条件に合う教習所が表示され、スクールの情報を確認することができます。
バイクに乗りたいきっかけは何だったでしょうか?友人からの誘い、お出かけ先でたまたま目にしたかっこいいライダーたち。そしていつしか、あなたも憧れの対象となるようなライダーになっているはずです。
大型バイクも各メーカーからおおくのモデルが生産されています。その中から『ハーレー』を選んだのも、きっと何かの縁と言えます。
ハーレーにまたがり、新しい仲間や風景に出会う旅をすればするほど、「大型バイクの免許があってよかった」心からそう思える日がくるでしょう。
これからライダーになるあなたに、たくさんのいい思い出ができることを祈っています。GOOD LUCK!