グループツーリングやタンデムの際の意思の疎通に非常に便利なインカム。その中でも非常に評判の良い、B+COM(ビーコム)をご存知でしょうか。この記事ではB+COM(ビーコム)とは何なのか、そしてオススメのモデルの詳細および使用法を紹介させて頂きます。B+COM(ビーコム)があると非常にツーリングの楽しみも広がり、ただでさえ楽しいツーリングがより楽しいものになります。是非この記事をチェックしてB+COM(ビーコム)の導入を検討して見て下さいね。
B+COM(ビーコム)はBluetooth(ブルートゥース)対応インカムで、ツーリングやタンデムでの会話はもちろんのことですが、携帯電話もハンズフリーで話すことも出来ます。もちろんこれだけでなく、音楽やラジオ、ナビなどの音声も非常にクリアな音声で聞くことが出来ます。Bluetooth(ブルートゥース)のため、当然配線等はなく、非常に安心・安全なのも魅力です。
もともと評判の良かったB+COM(ビーコム)ですが、最新型が登場しました。もっと使い易くなった!とのことですが、どう変わったのか非常に気になりますよね。早速B+COM(ビーコム)SB6Xについて紹介していきましょう。
使用可能時間や使用最大人数など、気になるスペックを紹介させて頂きます。
これらが主なスペックです。バイク用なので防水性能はもちろんのこと、快適にコミュニケーションを取る上で十分な昨日を備えています。
ここまでざっくりとスペックを紹介してきましたが、スペックだけ見てもイマイチよく分からないという方も少なくないと思います。SB6Xにはどのような特徴があるのか、早速紹介していきましょう。
SB6Xを使用する際に、同じSB6Xで通話をするためにペアリングする必要がありますが、SB6Xを装着したヘルメットを被ったまま、集まって、同時にペアリングアクションをするだけで30秒でペアリングをすることが出来ます。(独自技術「B+LINK」)
最大通話可能距離を超えて離れてしまい、一度接続が切断されてしまっても、圏内に戻れば、自動で再接続されます。再度ペアリングする必要もないので非常に便利です。
元々、高音質に定評のあるB+COM(ビーコム)でしたが、史上最強の音質と音圧を実現しています。SB6Xは、L側とR側のスピーカーに対しそれぞれ独立したグランドを設けた4線仕様となっているため、ハイクオリティなステレオサウンドを体感することが出来ます。
「聴きトーク」という機能が装備されており、音楽やラジオ、ナビなどの音声を聞きながら、同時にグループ通話を楽しむことが出来ます。グループ通話中に音楽の停止やスキップなども出来るため非常に快適なのです。
「簡単とは言っても、正直機械は苦手だし、使いこなす自信がないな・・・」と思う方もいるかもしれません。いざ買って使い方が分からず、置物になってしまうということは避けたいですよね。この項目ではB+COM SB6Xの使い方を詳しくご紹介していきます。
B+COM1 ボタン:
本体上部についているボタンです。B+LINK のペアリングと呼出(1+2 ボタン)、 B+LINK 通話中の ON/OFF、SB4X/5X のB+COM1ボタンとのペアリングおよび切断 / 再呼出、マイクの ON/OFF 操作に使用するボタンです。
B+COM2 ボタン:
本体下部についているボタンです。B+LINK のペアリングと呼出(1+2 ボタン)、SB4X/5X のB+COM2ボタンとのペアリングおよび切断 / 再呼出、電池残量確認時に使用するボタンです。
ボリュームダイヤル:
本体側面部についているダイヤル式のボタンです。音量の調節や、音楽のスキップ、頭出しの操作の際に使用します。
デバイスボタン:
ボリュームダイヤルのそぐ側、本体側面についているボタンです。電源のON/OFFや携帯電話、ハンズフリー機との同期、携帯電話の発着信や通話終了時の操作に使用します。
電源ON:
デバイスボタンをクリックしたまま、ボリュームダイヤルを上に1秒間回す。
電源OFF:
デバイスボタンをクリックしたままボリュームダイヤルを下に1秒間回す
初めてペアリングするSB6Xとのペアリングのためには、初期登録が必要です。(一度登録すれば次回以降初期登録の必要はありません)
※ペアリング済み(初期登録済み)のSB6Xでペアリングを行う場合
・SB5Xの場合
電源ON状態で本体上部のB1ボタンを3秒長押しを2回
・SB4Xの場合
電源ON状態で本体上部のB1ボタンを6秒長押し。後は自動で通話が始まればOKです。
・SB5Xの場合
電源ON状態で本体上部のB1ボタンを3秒長押しを2回
・SB4Xの場合
電源ON状態で本体上部のB1ボタンを6秒長押し。後は自動で通話が始まればOKです。
Bluetoothを搭載していれば、スマホともペアリング可能です。
※ペアリング済み(初期登録済み)のSB6Xでペアリングを行う場合
SB6Xは電源ON時もしくはB+COM 2ボタンを2回クリックに電池残量を確認することが出来ます。
特に電池残量30パーセント未満になった場合は充電が必要な状態だと考えてください。
適正な操作を行っても上手くペアリング出来ない場合や、ボタンを押しても反応が無いと言った場合はリセットする必要があります。リセット作業を行い、SB6Xを初期状態に戻しましょう。
・ALLリセット(全ての登録情報、設定が、出荷状態に初期化)
これでリセット完了です。
SB6Xでナビ音声を聞く場合には、下記の通り設定しましょう。
まず3-4で紹介した通り、スマホなどのナビ機器と同期をさせましょう。
まずはバイクナビやバイクレーダーの音声案内を開始して下さい。(スマホのナビの場合も同様です)
すでに同期が完了していれば、SB6Xからナビ音声が流れてきます。同期が完了していない場合は、先ほどの通り3-4の項目を見て、同期を完了させてください。
SB6Xをアップデートするためには、パソコンとの接続が必要です。(付属のUSBにて接続しましょう)
動作可能環境 →OS:Windows7/10、そしてインターネット接続が必要です。
という流れになります。
ちなみに参考としてこれまでのB+COM(ビーコム)歴代モデルの価格を比較してみました。
初代:SB203 26,800円
↓
SB213 33,300円
↓
SB213.EVO 24,800円
↓
SB4X/Lite 33,000円/24,000円
↓
SB5X 34,200円
↓
SB6X 34,800円
このようにモデルが新しくなるごとに、少しずつ値段は上がっていますが、充実している機能の割にそこまでは高くなっていないので良心的ですね。
これまでのB+COM(ビーコム)は、グループツーリングに利用している方からは、評判は良かったのですが、たまにしか使わず、たまにペアリングが上手く行かない、面倒だという声も聞かれました。しかし、SB6Xに導入された新技術「B+LINK」でペアリングが非常に簡易化されているため、ペアリングが上手く行かない、面倒だという問題はクリアされています。そう言った意味では、SB6Xには非常に期待が持てますよね!
ツーリング中は本来停車しなければ、会話も出来ませんし、タンデムでの会話も非常に困難です。しかし、仲間やタンデムのパートナーと会話しながらの方がやはりツーリングの楽しみは広がりますし、楽しみも共有しやすいのです。ツーリングの楽しみの幅を広げるという意味でも、B+COMを使ってのツーリングは非常におすすめです。これまでB+COMを敬遠していた方もSB6Xは格段に使いやすくなっているので、是非使ってみて下さいね。
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