九州で”佐賀県”というと正直少し影が薄い印象がありますが、実は絶景スポットやグルメスポットが多く、佐賀県でしか味わえないグルメや景観もたくさんあります。
今回は佐賀県のツーリングスポットにクローズアップし、”九州のツーリング=佐賀県”と思ってもらえるような内容を網羅していきたいと思います。
多良岳オレンジ海道なう
ツーリングスポットで有名らしいですね(^-^)
ヤエーも沢山しました❗😍 pic.twitter.com/hy5CfiGXlO— モモchan (@aoi20111008) February 23, 2018
長崎県諫早市の多良岳レインボーロードとも接続している広域農道で、高度の高さから、有明海や雲仙岳なども見ながらのツーリングが可能です。通り沿いに道の駅も複数ありますので、地域の名産などを楽しめる意味でも名所と言えるでしょう。
住所:佐賀県藤津郡太良町
電話:0954-63-3413
#天山 ツーリングがてら来てみた。
駐車場から800mで山頂行ける。
すごくいい😃縦走出きるみたいで、次はちゃんと山装備で行こう。 pic.twitter.com/NTlk34aBLu— ttt (@HW5inCCfFzLJ3O9) September 19, 2020
山頂は標高1000メートルを越え、山頂からの景観を楽しむことも可能です。付近はのどかな農村地帯となっており、癒しの風景を楽しみながらのツーリングが可能です。季節によって高山植物の色合いなどが違ってきますので、季節ごとに楽しめる名所でもあります。
住所:佐賀県唐津市厳木町天川
電話:0952-37-6129
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海の眺望や新鮮な魚介を楽しめる事で有名な呼子港。特に活きイカ造りは名品ですので、一度は食べてほしいところです。呼子大橋を渡れば風の見える丘公園もありますので、目でも舌でも楽しめる名所であると言えるでしょう。
住所:佐賀県唐津市呼子町呼子
電話:0955-82-3426
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佐賀市と福岡市を結ぶ国道で、標高の高さから夏場でも涼しく、景観を楽しみながらのツーリングが可能なためおすすめです。北山ダム湖などもあり、ボートやバス釣りのスポットとしても有名です。
佐賀県佐賀市国立病院前交差点~福岡市早良区荒江交差点
七ツ釜ツーリング
絶景だけどバイク用の靴で歩くのはキツい pic.twitter.com/fEpDUdNAbv— TAKUYA@GSX250S (@tky250S) April 20, 2019
天然記念物にも指定されている奇岩景勝地で、外観も壮観ですが遊覧船で洞窟の内部も見て回れるというところもポイントです。海の色もキレイなマリンブルーで、別世界のような絶景感があります。
住所:佐賀県唐津市屋形石
電話:0955-72-9127
今日は御船山楽園までツーリング🍁
今年も紅葉みることができました!✨ pic.twitter.com/aYUgue14Zt— 翔@YZF-R1🇯🇵 (@lifer1rider) November 21, 2019
桜やツツジの名所として知られており、秋は紅葉の名所でもある御船山楽園。庭園としての広大さももちろんですが、桜や紅葉が水面に反射する様は特に見どころですので、絶景スポットとして押さえておきたい場所です。
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
電話:.0954-23-3131
唐津の虹の松原まで、からつバーガーを目的にツーリング。
平日だけど、けっこう来客者は多いです。#yzfr15 #ツーリング #唐津市 #からつバーガー #虹の松原 pic.twitter.com/t9hyuZPXKp
— GINO (@GINO_SHORTTRIP) September 24, 2019
海風の防止のために、5キロの距離にわたって100万本以上の黒松が植林された場所で、外から眺めるのも絶景ですし、中を歩くのもまた絶景というスポットです。松原の中ではご当地グルメの唐津バーガーの販売車もありますので、絶景を味わいつつご当地グルメも味わえるという名所です。
住所:佐賀県唐津市鏡
電話:0955-72-9127
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海岸から段々に作られている棚田で、大小283もの田んぼが11.5ヘクタールに収まっています。展望台からその全てが望め、夕暮れ時に夕日が田んぼに照り返す様はまさに幻想的です。4月から田んぼの水張りが始まりますので、4月からが見頃ですね。
住所:佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦
電話:0955-52-2199
高さ75メートルの落差があり、全国名水百選に数えられる清水川に繋がっている滝です。そのままでも絶景ですが、滝がライトアップされるイベントなどもあり、非常に幻想的で別世界のような感覚を味わえます。鯉料理の名所でもありますので、滝の絶景を楽しみながら鯉を味わうのも一興でしょう。
住所:佐賀県小城市小城町松尾
電話:0952-37-6129
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佐賀の名物”伊万里牛”がリーズナブルに食べられるスポットで、ハンバーグやレモンステーキがおすすめです。アンティーク調のお店の雰囲気もあり、落ち着いて食事を楽しめるというところもポイントですね。
住所:佐賀県伊万里市立花町3321-1
電話:0955-23-0515
佐賀県大町町の食事処家族庵では大町名物の”たろめん”が食べられる
牛骨しょうが風味のパンチがあるけど後味スッキリの絶品スープに麺に絡み非常に美味
佐賀県大町町にお立ち寄りの際はラーメンともちゃんぽんともうどんども違うたろめんをぜひご賞味あれ pic.twitter.com/4w2CcuGssr— ニコボウイ@ただのゲーマー (@niconicoboy_405) June 22, 2019
佐賀の隠れた名物”たろめん”。ちゃんぽんでもラーメンでもなく、麺はうどん、具はちゃんぽんという佐賀ならではのご当地グルメです。あっさりしたスープは疲れた体に染み渡りますので、ツーリング時にもおすすめです。
住所:佐賀県杵島郡大町町大町上大町978-1
電話:0952-82-3497
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”鶏子丼”と書いて”おやこどん”ではなく”とりこどん”と呼びます。通常の親子丼は鶏肉を卵でとじたものを指しますが、菜蓮の鶏子丼はどんぶりご飯に焼き鳥を盛りつけ、卵黄の乗せたもので、佐賀の新名物として話題を呼んでいます。
とりこどんは卵と鶏肉を使用していれば良いというルールで、丼だけではなく、パスタやピザなどのバリエーションもあるため、菜蓮以外の”とりこどん”にも注目です。
住所:鳥栖市本通町1丁目813-11
電話:0942-84-6558
虹の松原にある『からつバーガー 唐津地区・松原本店』で唐津バーガーです。
ここはゾンサガのアイキャッチで登場した場所。
唐津バーガーはケチャップベースのソースとペッパーが効いていて美味いですよ(o^^o)#ゾンビランドサガ #日本一周#自転車旅 pic.twitter.com/GSWkIZZ2rR— ノブ@ツール・ド・気ままに (@tourdekimamani) June 24, 2019
シンプルにバンズ、パティ、レタス、玉子、チーズなどの食材で構成されており、バンズの表面がパリパリに仕上がっているのが唐津バーガーの特徴であるとされています。
ご当地グルメの中ではリーズナブルで、テイクアウトも可能ですので、佐賀の景観を楽しみながら食べるというのも贅沢なひとときと言えるでしょう。
住所:佐賀県唐津市鏡4
電話:0955-56-7119
番外編のような感じですが、九州でしか食べられないグルメとしてブラックモンブランは外せません。佐賀を含む九州ではコンビニ・スーパーで購入可能なアイスで、ミルクのアイスにチョコでコーティングをし、クランチをまぶしたものです。周りに九州出身の人がいたら「ブラックモンブランを食べた」と言うだけで、ちょっとした話のタネになりますよ。
住所:佐賀県小城市小城町池の上2500番地(竹下製菓)
電話:0952-73-4311
本日は博多に泊まるのですが、ちょっと寄り道をして
日本三大美肌の湯・嬉野温泉に来ています♨️日帰り入浴は「吉田屋」さんにお邪魔しました☺️
露天風呂の浴槽は、8tの1枚岩をくり抜いたものらしい…!とろとろのお湯に癒された~💗 pic.twitter.com/lM82KvS6yB
— うかよ🌹遠征ヲタの爆走Web営業屋✈ (@ukayo55) September 22, 2020
嬉野温泉の中でもデザイン性や利便性に優れた温泉宿で、カフェや和食のお店、足湯バーなども揃っているため、日帰り温泉にもってこいのスポットです。大浴場はガラス張りで、岩場のように組まれた露天風呂が別世界に誘ってくれます。ロビーにもデザインのこだわりが感じられ、ゆったりとくつろげる空間となっています。
住所:佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内甲379
電話:0954-42-0026
古湯温泉ONCRI。日帰り1200円は古湯で一番高い。デザイナー入れてリノベしたっぽくてかなりしゃれとんしゃー。露天風呂からは山が一望できてとても気持ち良い。ぬる湯+山のそよ風で真… https://t.co/mZHMHSvTXz pic.twitter.com/jM2QQX5oEx
— Yosuke MIYAJIMA (@mayosuke) August 11, 2015
和風モダンな造りの温泉宿で、庭園の中にある露天風呂は一度入る価値ありです。福岡市の市街地から1時間ほどの立地ですので、比較的立ち寄りやすい場所というのもポイントです。大自然の山々を望みながらの露天風呂や、バーからの展望も絶景スポットと言えるレベルですね。
住所:佐賀県佐賀市富士町古湯556
電話:0952-51-8111
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経ヶ岳の麓に位置する立ち寄り温泉の名所。建物は古民家のような風貌ですが、大浴場は広く作られており、ツーリングの疲れを癒すにはもってこいのスポットです。ほぼ全てが木造のつくりとなっていますので、木の温もりや味わいも楽しめる温泉です。
住所:佐賀県鹿島市山浦丙3864
電話:0954-64-2321
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有田温泉の最大の売りは”ヌルヌルの温泉”で、他では味わえない泉質を味わえます。約17℃の冷鉱泉やサウナなどもあり、健康・リラックス効果に重点を置いているのもポイントですね。お食事処やイベントスペースなどもあり、アットホームな空間を楽しめます。
住所:佐賀県西松浦郡有田町南原甲902
電話:0955-42-6988
九州もしくは中国地方の九州寄りの県からの場合は日帰りも可能ですが、例えば関東からですと高速道路で20時間弱、フェリーで36時間ほどと言われており、余裕を持った日数計算が必要となります。高速道路の弾丸ツアーでも1泊2日、フェリーだと最低2泊3日ほどの余裕は持っておいた方が良いでしょう。
県内でのツーリングに掛かる費用としては2万円ほどを見ておけば余裕があるかと思いますが、遠距離の場合はフェリー・高速道路代を考慮する必要があります。高速道路で約2万円、フェリーで約3万円ほど掛かります。
それらも考慮すると、往復で10万円ほどは見ておいた方が良いという計算になりますね。
宿泊施設は佐賀市近郊や鳥栖市近郊に豊富にあり、観光地である武雄温泉、嬉野温泉、唐津、伊万里などにも多くありますので、宿泊施設に困るという事は無いかと思います。
佐賀県自体の面積も大きくはないですし、宿泊地はその場で決めてもすぐ向かえるくらいに豊富に揃っています。
”佐賀”というと「九州だから暑そう」というイメージを持っているかもしれませんが、平均気温は関東よりも低く、海沿いや高地部が多い為、軽装で行くと寒い思いをしてしまう危険性があります。
昼間の時間帯は比較的暖かいですが、夜になると一気に風が冷たくなり、気温も下がるため、寒さ対策はしておきましょう。
前述の寒さ対策も必要ですが、佐賀県は夏から秋口に掛けて台風の影響を受ける事が多くなるため、雨用の装備も必要となります。
特に海沿いに関しては、台風が来ていなくても天候が急に変わったりしますので、防寒と雨対策はきちんとしておく必要がありますね。
佐賀駅
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武雄温泉
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伊万里市
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呼子港
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虹の松原
佐賀市内からスタートし、武雄温泉で温泉を楽しみ、伊万里を経由して海岸沿いの景色(浜野浦の棚田など)を楽しみながらを走り、呼子港で海鮮料理を満喫。
そして再び海岸沿いを下って最終的に虹の松原に到着するという、佐賀の名所の大半を巡れるというコースになっています。
神埼市
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佐賀市
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武雄温泉
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嬉野温泉
佐賀市の手前の神埼市からスタートするコースで、歴史の教科書などでもお馴染みの吉野ケ里公園を眺め、佐賀市内でランチ、その後に温泉地を2つ巡って佐賀の景観を満喫するというお手軽コースになっています。
多良岳オレンジ街道
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呼子港
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唐津
シンプルなコースですが、多良岳オレンジ街道には道の駅が多く、時期によっては名物の竹崎カニもいただけます。
そして呼子港ではイカの活け造りを堪能し、唐津市街エリアで唐津バーガーや佐賀牛などのご当地グルメを満喫できるというコースになっています。
千々賀山田インター
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浜野浦の棚田
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呼子港
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虹の松原
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鏡山
唐津市内だけでもこれだけ巡れるスポットがあります。
絶景スポット・グルメスポットもバランス良く回れて、日帰りでのツーリングも可能ですので、気軽に行けるのもポイントですね。
佐賀のグルメスポットに関しては、イカやカニなどの海鮮も多く、それらの旬は6月~7月と言われています。
そのため、グルメ目的でツーリングする場合は6月~7月辺りに照準を絞って予定を立てるのが良いでしょう。
景観に関しては桜の時期である初春、そして紅葉の時期も見頃ですので、景観を楽しむならそれらの時期にツーリングを行うと満足度も高いかと思います。
絶景スポットにグルメに温泉と、佐賀県は魅力的なスポットがコンパクトにまとまっていて、ツーリングにはとても適している事が分かってもらえたかと思います。
九州のツーリングというと、福岡や熊本辺りに行く方が多いとは思いますが、これを読んでくれた方は、ぜひ佐賀県もツーリングコース入れてみて下さい。
他では味わえない”佐賀県ならでは”の魅力をきっと味わえる事でしょう。