モーターサイクルダイヤリー

バイクの種類別!かっこいいサイドバックの選び方〜アメリカン/アドベンチャー/レプリカ/ネイキッド

2022.9.23
Yuuki Koshiyama

バイクのサイドバッグはどう選ぶ?

サイドバッグを心からほしいと思い始めるのは、遠出をしはじめるくらいからだろうか。背中にリュックを背負って走るのはショートツーリングでは少々我慢できてもロングになってくると辛くなってくる。

そもそもショートコースであっても、何かを背負って走るというのはちょっとしたストレスになるし、できることなら何も背負わず開放的に走れるのが理想であることには間違いない。

バイクのサイドバッグはサドルバッグとも言われる、違いはある?

サドルバッグは馬具として、馬に取り付けたバッグを指していたが現代でも転じてバイクや自転車のバッグがサドルバッグとして呼ばれる。

サイドバッグも間違いではなく、主にバイクの横に取り付けるバッグの呼称として馴染み深い。

バイクの種類によって似合うサイドバッグを選ぶ

いざ選ぶとなると、いろろな選択肢がある。いったいどれを選ぶべきなのだろうか?そこに正解はないが、利便性の高さで選ぶか、美観(ルックス)で選ぶかで決めることになる。

利便性で言えば、防水性と耐久性に優れていることが条件になる。ルックスを少しでも重視したい場合にはバイクの種類によって選ぶといい。

アメリカンバイクに合うサイドバッグ

(画像:DEGNER レザーサドルバッグ SB-60IN

クラシックタイプのバイクに合うサイドバッグ

(画像:DEGNER レザーサドルバッグ SB-46-DB

アメリカンやクラシックなタイプのバイクにはレザーバッグが無条件に似合う。

レザーバッグにこだわりたい場合にはやや値が張るし、両サイドにつけたいとなれば2つ分の額になってしまうがかっこよければ何でもいい。

レザーにこだわりがなければ合皮レザーで価格を抑えるという手もがあるが、やはり本革の味わいをいずれ楽しみたくなる、という欲がいずれ出てくるのもわからないではない。

合皮レザー(PVC)のサドルバッグ

(画像:DEGNER アジャスターナイロンサドルバッグ NB-42

合皮レザーのサドルバッグの利点・弱点

合皮レザーのいいところというと、レザーに見えるのにレザー製品よりも遥かに予算を抑えられるという点。それが故に少々傷がいったりカビが生えたときにも気にせずにいられる。

弱点としては、本革のような自然なエイジング(経年)を楽しめないという点。傷むときには、樹脂製品だけに割れるような感じで崩れていく。

アドベンチャーバイクに似合うサイドバッグ

アドベンチャーバイクにはパニアケースが相性良く収まる。とりわけBMW GS乗りにはお馴染みの形になっているのがこうしたケース。

(画像:GIVI TREKKER OUTBACK OBKN37 APACK2 98492

このGIVIのようなアルミケースは高いのが難点。ただハードなオフロード走行を想定した作りは頑丈で安心感もある。

アルミケース以外にも HEPCO&BECKER (ヘプコ&ベッカー)というメーカーからはソフトケースタイプも出ている。

(画像:HEPCO&BECKER ロイスター ソフトバッグ 左右セット 640620-0001

例えばYAMAHA MT09 TRACER などのようなオンロードよりのアドベンチャーバイクにもよく似合う。

レプリカバイクに似合うサイドバッグ

軽量化と空気抵抗を抑えて作られているレプリカバイクにそもそもサイドバッグは必要なのか?ふと考えたことがあるが、Kawasaki ZX9RやZX10Rに乗ってわかったのはレプリカだろうが何だろうが走っているのはサーキットではなく公道であって、目的は勝つことではなく楽しい旅をすること。

やはりサイドバッグが欲しくなるタイミングは遅かれ早かれきっと訪れる。


(画像:TANAX カービングシェルケース

レプリカバイクには意外とこのタイプのサイドケースが違和感なく収まった。後部に向けて細くなりスポーティな形状になっているためレプリカバイクなどスポーツバイクとの親和性は高い。

ネイキッドバイクに似合うサイドバッグ

実は、ネイキッドバイクに似合うサイドバッグ選びがなかなかと難しい。正直、悩んでいる。

アメリカン、クラシック、アドベンチャー、レプリカ。それぞれサイドバッグを選んできた経験があるものの、ネイキッドバイク(今回はYAMAHA MT07)に似合う『これ』というものを見つけられずにいた。

ハードケースにすると美観が損なわれてしまうし、スタイリッシュになりすぎると思うように積載ができないしレザーバッグもまるでしっくりこない。

かと言って量販店で無難そうな商品を探すとカタチまではいいとして不思議なロゴマークが付いていたり、どうしても納得がいかない。

見つからないからと言って、泣き寝入りして美観を失うのも違う。メーカーの汎用性を持たせるための努力は認めるが、ユーザーはもっとワガママになってメーカーを突き上げるべきだと常日頃考えてる。

だが、いつまでもリュックでいるわけにもいかない。長距離を何しろ快適に走りたいのだから。

あれやこれや思案してようやっとこのソフトタイプのバッグを手にはしたものの、実は使わないまま2年が過ぎてしまった。

(画像:DOPPELGANGER ターポリンサイドバッグ 40L

まず、ガイド通りにタンデムシートに設置したらスリムにカスタムされた尻周りのウィンカーに干渉してしまった。これでは、走行中にウィンカーに負荷がかかりそのうち折れてしまうだろう。そもそもウィンカーが隠れてしまうのも考えものである。

(画像:ACTIVE フェンダレスキット ナンバー灯

せっかく、謎に伸びる純正フェンダーを削ぎ落としたのに、サイドバックのために戻すわけにはいかない。

さらにネックになっていたのはアルカンターラ(風)のシート。

バッグを固定するためのベルトをガイド通りにシートの上に上に被せてしまえば簡単なのだが、ベルトの角の摩擦でシートがボロボロになるのが簡単に想像できてしまう。

苦労して自分で張り替えたシートは出来栄えに関わらず愛おしいので、これもなんとしても避けたい。

アルカンターラシートをこのマックスガンタッカで自分の握力が続く限り何度も打ちつけたのはいまだに忘れられない地味なカスタムの一つとして忘れられない。実にいい思い出になっている。

(画像:マックスガンタッカ

苦労してカスタムしたものをサイドバッグのために台無しにはできない。

美感と機能の両方を得ながら、かつ快適にバイクで遠出をしたいと切に願うワガママなライダーは他にいないのだろうか?

そんな孤独な想いを抱えながらも、ついに情熱により絞り出した知恵でなんとか取り付けることに成功した。

バイクのサイドバックには何を入れるか?

他のライダーが何を入れているのだろうか?筆者がいつも入れているものを参考までにリストとして挙げておきたい。

サイドバッグに常備しておきたいアイテムリスト


  

 

しかし、それよりも何よりも1番に入れたかったものがある。

サイドバッグに入れるものを一つだけ選ぶとしたら何を入れる?

即答で『折りたたみの椅子』と答える。

(画像:HELINOX タクティカル・スウィベルチェア
これまでのバイク旅は走ることが目的になってしまいがちだったが、これからは休憩するために走ろうと思っている。

関連記事